中国はなぜパクる!?海外のネットユーザーから著作権侵害された時の対処法

  • 2019.06.18
中国はなぜパクる!?海外のネットユーザーから著作権侵害された時の対処法

インターネットに掲載されている情報は国境など関係なく、世界中で見ることが可能です。海外の情報はネットが普及した現代、手軽に見ることができるようになりました。

 しかし、ネット上で他人とトラブルが発生した場合、その相手が外国人である可能性もあります。

 この記事では、海外のネットユーザーから著作権侵害された場合の対処法をご紹介します。

そもそも著作権とは?

 「著作権」とは、人間の思想や感情をもとに制作されたものです。これを「著作物」と言います。
 主な書作物は以下の通りです。

◆言語による著作物(小説、脚本、論文、公演)
◆音楽による著作物
◆舞台による著作物
◆美術による著作物(絵画、版画、彫刻)
◆建築による著作物
◆図形による著作物(図面、図表、模型)
◆映画による著作物
◆写真による著作物
◆プログラムによる著作物

 上記のような著作物をつくった人は「著作者」と言われ、著作権の権利を有しています。

著作権法

 「著作権法」とは、著作者の権利、これに隣接する権利を定め、その権利の保護を目的に定められた法律です。日本では、1899年(明治32年)に制定され、現行のものは1971年(昭和46年)に施行されています。

 この法律によって、権利を持たない者が著作物を使用する際は、著作者の許可が必要になります。場合によっては、著作料を支払って使用します。

 また、著作者は、諸作物を創作者のみに与えられる権利ではありません。「著作隣接権」において制作に関わる人にも権利が発生します。

◆著作隣接権

 「著作隣接権」とは、著作物の伝達に重要や役割を果たした人物に与えられる権利です。
 現在では、以下の人が権利を有します。

・実演者(演奏家、役者)
・レコード会社
・放送・有線事業者(テレビ局など)

 演奏家や役者なしでは音楽、映画・舞台などは成り立ちません。音楽場合は音源を収録するレコード会社の存在は必須です。また、映画などをテレビで放送する際の事業者に著作隣接権が認められています。
 

海外の著作権

 著作権は、世界各国の多くが、それぞれで法律を設けています。そして、著作権についての法律がある国のほとんどは、「ベルヌ条約」に加盟しています。

ベルヌ条約

 「ベルヌ条約」とは、著作物を国際的に保護することを目的にした国際条約です。
正式名を「文化的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約」と言います。万国著作権条約(注釈1)と並んで著作権に関する保護条約のひとつです。1886年にスイスのベルヌ(ベルン)で調印されました。日本は1899年に加盟しています。

 この条約が結ばれる前は、他国と著作権についての問題が発生した場合、2国間で解決を図る方法しかありませんでした。つまり、さらに他の国と問題が発生した場合は、また一から問題解決を図らなくてはなりません。

 そこで、国際的に著作物を保護する一定のルールを定め、著作権に関する紛争を防ぐためにこの条約が誕生しました。

(注釈1:万国著作権条約)
 「万国著作権条約」とは、ベルヌ条約に加盟していない国への架橋を図った国際条約です。
 ベルヌ条約と並んで著作権に関する保護条約のひとつです。1952年にスイスのジュネーブで作成されました。日本は、1956年に同意する手続きを行っています。

中国での著作権侵害が目立つ

 中国の著作権侵害が疑われるニュースが、度々日本で取りざたされることがあります。

「ドラえもん」の著作権侵害

 中国の企業が作った「ドラえもん」と思われるキャラクター。中国で商標登録(注釈2)がされ、日本では著作権侵害ではないかと問題視されています。

 「ドラえもん」は、藤子・F・不二雄氏による日本の児童漫画です。中国の企業に著作権はなく、無断で模造キャラクターをつくり、商標登録をしたという見解が強いことが現状です。

 この問題に対して中国の知的財産裁判所は、同企業が「著作権を侵害している」と判断。一方で同企業は、キャラクターは「『ドラえもん』ではない」と反論しています。

(注釈2)
 「商標権」とは、自社の商品と他者の商品を区別するためのマークを独占使用できる権利のことです。権利は特許庁に申請します。

「クレヨンしんちゃん」の著作権侵害

 中国の企業が、アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場するキャラクター・野原しんのすけ及び「蝋筆小新(ラビシャウシン/クレヨンしんちゃんを示す中国語)がデザインされた靴を製造・販売されたことで問題視されたことがありました。

 「クレヨンしんちゃん」は日本の漫画家・臼井儀人氏原作の作品。中国の裁判所へ「著作権侵害」であると提訴し、裁判は8年にわたり争われた末、裁判所は中国の企業に対して「著作権侵害を認める」判決を下しています。

中国の著作権

 お伝えしているように中国企業の著作権侵害が目立ち、話題になることがあります。
 中国の企業などから著作権侵害を受けると、現地の裁判所に訴え出ることが可能です。

 中国はベルヌ条約にも加盟しています。そのため、国際的にも著作物を保護する立場をとらなければなりませ。
 もちろん、中国において著作権法も存在します。

インターネットに掲載されている情報は国境など関係なく、世界中で見ることが可能です。海外の情報はネットが普及した現代、手軽に見ることができるようになりました。

 しかし、ネット上で他人とトラブルが発生した場合、その相手が外国人である可能性もあります。

 この記事では、海外のネットユーザーから著作権侵害された場合の対処法をご紹介します。

そもそも著作権とは?

 「著作権」とは、人間の思想や感情をもとに制作されたものです。これを「著作物」と言います。
 主な書作物は以下の通りです。

◆言語による著作物(小説、脚本、論文、公演)
◆音楽による著作物
◆舞台による著作物
◆美術による著作物(絵画、版画、彫刻)
◆建築による著作物
◆図形による著作物(図面、図表、模型)
◆映画による著作物
◆写真による著作物
◆プログラムによる著作物

 上記のような著作物をつくった人は「著作者」と言われ、著作権の権利を有しています。

著作権法

 「著作権法」とは、著作者の権利、これに隣接する権利を定め、その権利の保護を目的に定められた法律です。日本では、1899年(明治32年)に制定され、現行のものは1971年(昭和46年)に施行されています。

 この法律によって、権利を持たない者が著作物を使用する際は、著作者の許可が必要になります。場合によっては、著作料を支払って使用します。

 また、著作者は、諸作物を創作者のみに与えられる権利ではありません。「著作隣接権」において制作に関わる人にも権利が発生します。

◆著作隣接権

 「著作隣接権」とは、著作物の伝達に重要や役割を果たした人物に与えられる権利です。
 現在では、以下の人が権利を有します。

・実演者(演奏家、役者)
・レコード会社
・放送・有線事業者(テレビ局など)

 演奏家や役者なしでは音楽、映画・舞台などは成り立ちません。音楽場合は音源を収録するレコード会社の存在は必須です。また、映画などをテレビで放送する際の事業者に著作隣接権が認められています。
 

海外の著作権

 著作権は、世界各国の多くが、それぞれで法律を設けています。そして、著作権についての法律がある国のほとんどは、「ベルヌ条約」に加盟しています。

ベルヌ条約

 「ベルヌ条約」とは、著作物を国際的に保護することを目的にした国際条約です。
正式名を「文化的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約」と言います。万国著作権条約(注釈1)と並んで著作権に関する保護条約のひとつです。1886年にスイスのベルヌ(ベルン)で調印されました。日本は1899年に加盟しています。

 この条約が結ばれる前は、他国と著作権についての問題が発生した場合、2国間で解決を図る方法しかありませんでした。つまり、さらに他の国と問題が発生した場合は、また一から問題解決を図らなくてはなりません。

 そこで、国際的に著作物を保護する一定のルールを定め、著作権に関する紛争を防ぐためにこの条約が誕生しました。

(注釈1:万国著作権条約)
 「万国著作権条約」とは、ベルヌ条約に加盟していない国への架橋を図った国際条約です。
 ベルヌ条約と並んで著作権に関する保護条約のひとつです。1952年にスイスのジュネーブで作成されました。日本は、1956年に同意する手続きを行っています。

中国での著作権侵害が目立つ

 中国の著作権侵害が疑われるニュースが、度々日本で取りざたされることがあります。

「ドラえもん」の著作権侵害

 中国の企業が作った「ドラえもん」と思われるキャラクター。中国で商標登録(注釈2)がされ、日本では著作権侵害ではないかと問題視されています。

 「ドラえもん」は、藤子・F・不二雄氏による日本の児童漫画です。中国の企業に著作権はなく、無断で模造キャラクターをつくり、商標登録をしたという見解が強いことが現状です。

 この問題に対して中国の知的財産裁判所は、同企業が「著作権を侵害している」と判断。一方で同企業は、キャラクターは「『ドラえもん』ではない」と反論しています。

(注釈2)
 「商標権」とは、自社の商品と他者の商品を区別するためのマークを独占使用できる権利のことです。権利は特許庁に申請します。

「クレヨンしんちゃん」の著作権侵害

 中国の企業が、アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場するキャラクター・野原しんのすけ及び「蝋筆小新(ラビシャウシン/クレヨンしんちゃんを示す中国語)がデザインされた靴を製造・販売されたことで問題視されたことがありました。

 「クレヨンしんちゃん」は日本の漫画家・臼井儀人氏原作の作品。中国の裁判所へ「著作権侵害」であると提訴し、裁判は8年にわたり争われた末、裁判所は中国の企業に対して「著作権侵害を認める」判決を下しています。

中国の著作権

 お伝えしているように中国企業の著作権侵害が目立ち、話題になることがあります。
 中国の企業などから著作権侵害を受けると、現地の裁判所に訴え出ることが可能です。

 中国はベルヌ条約にも加盟しています。そのため、国際的にも著作物を保護する立場をとらなければなりませ。
 もちろん、中国において著作権法も存在します。

海外から著作権侵害をされたどうする?

 ネットに掲載される情報は、世界中で見ることが可能で、国境がないとも言えます。著作権も同様で、ベルヌ条約により国境がないと考えることができます。

 例えば、あなたがネットに掲載した著作物が、海外のネットユーザーから著作権侵害を受ける場合が考えられます。
 そのようなトラブルに巻き込まれた場合、どのような対応をとればよいのでしょうか。

Googleに削除を求める

 海外から著作権侵害を受けた場合、検索エンジンのGoogleに対して削除を求めることが可能です。

 著作権侵害は違法行為になり、同時にGoogleの削除ガイドラインにも違反します。したがって、違法な情報の削除は実現する可能性があります。

 しかし、削除を求める際、著作権を侵害している理由を具体的に記載しないとならないなど、法的な知識が多少なりとも必要になります。また、情報を削除するか否かの判断は、Google側になるため、要望に応じてくれない場合もあります。

 では、海外からネットで著作権を侵害された場合、どのような対応が有効的なのでしょうか。

弁護士に相談することが一番近道の解決法!?

 ネット上のトラブルに巻き込まれた場合、弁護士に相談するという法的な効力を使った解決法があります。

 弁護士の中には、“ネットに強い弁護士”が存在します、ネットが普及した現代で、ネット上のトラブルも多く発生しているため、このような弁護士が増えています。

 ネットは匿名性が高いため相手の顔や名前もわからない可能性があります。また、トラブルを解決するには、ITシステムについての知識も必要になるケースがあります。

 さらに、海外のネットユーザーから著作権侵害を受けて裁判に至った場合、実際に違法行為が行われた国で行われます。つまり、相手が住む国で裁判が行われます。
海外の裁判所を相手にするのは、言語の違いなどからしても容易の事ではありません。

 このような点からしても、ネットのトラブルに巻き込まれた場合は、弁護士に相談することがオススメです。相手が外国人であれば尚更で

(参照)
http://www.futabasha.co.jp/introduction/shinchan_trademark/
双葉社 公式HP
「中国における『クレヨンしんちゃん』訴訟の勝訴判決について」