「告発部屋」は削除依頼出来る!弁護士への相談がオススメト

「告発部屋」は削除依頼出来る!弁護士への相談がオススメト

 「テラスハウス」出演で女子プロレスラーの木村花さんの突然の死去で、ネットの誹謗中傷への取り締まりはグッと強くなっています。これまではまかり通ってた誹謗中傷は許されない風潮になっていくはずです。

 そんな時流に逆らうように、未だに個人情報が晒されたりなど、以前と変わらず誹謗中傷が行われている“闇サイト”のようなものが存在します。

 それは、「告発部屋」です。「告発部屋」では、借りパクや詐欺、踏み倒し等の被害を受けた方が、告発や復讐、晒し上げを目的に加害者の個人情報や顔写真等を公開しています。

 しかし、不特定多数の人に触れるネット上に個人情報を載せる行為は違法の可能性があります。

 

違法の可能性

 具体的には、以下の法律に違反する可能性が考えられます。

■個人情報保護法

 個人情報保護法とは、利用者や消費者が安心出来るように、企業や団体が個人情報を大切に扱った上で、有効に活用出来るよう共通のルールを定めた法律のことをいいます。
 この大切に扱うべき個人情報を不特定多数の人が閲覧出来る状況下にさらす行為は、個人情報保護法に違反に該当する可能性があります。

■肖像権

 肖像権とは、写真や映像を無断で撮られたり公表されたりしないように主張出来る権利のことをいいます。もし無断で撮られたり公表されたりしている場合は肖像権に侵害に該当する可能性があります。

■名誉毀損

 名誉毀損とは、不特定多数の人がいる、あるいは見ることが出来る状況下で、他人の社会評価を下げる行為のことをいいます。
 例えば、ネット上で名誉を傷つけられるような書き込みをされた場合は、名誉棄損罪に問うことが出来ます。

【詳細記事】法律上の名誉毀損とは?わかりやすく解説

 

「告発部屋」の投稿例

 それでは、「告発部屋」の投稿例を交えながら、どの違法行為に該当する可能性があるのかを見ていきましょう。

<例1:借りパク>

 下記の人に、私が大切にしていたものを借りパクされた。

【名前】○○〇〇
【TEL】 080-××××-××××
【勤務先】 株式会社○○〇〇
【勤務先住所】 ○○県○○市○○〇××-××-×
【勤務先TEL】×××-××××-××××

 

顔写真の掲載

 

 上記の例の場合、名前、電話番号、勤務先の情報等、個人情報が晒されているため、個人情報保護法に違反している可能性が考えられます。
 また、顔写真が掲載されているので肖像権の侵害に該当する可能性もあります。

<例2:詐欺>

○○〇(名前)
○○県○○氏市○○区出身
○○私立〇〇中学校出身(最終学歴)
株式会社○○〇勤務(どちらも無断欠席、金銭トラブルによるクビ

知り合い全員から、嘘と演技を駆使して詐欺や恐喝等を繰り返し、金を奪えるだけ奪って逃げていく

 上記例の場合、名前や出身中学校、勤務先等の個人情報が記載されているため、個人情報保護法に違反している可能性があります。
 また、個人情報を晒されている方が、記載されているような人ではない場合は、この情報をきっかけにして社会的評価を下げられる可能性があります。その場合は、名誉棄損罪に該当するかもしれません。

 

「告発部屋」と海外サーバー

 違法に該当する可能性がある投稿をされている場合は、削除依頼をすることを検討した方がよいでしょう。
 削除をするには、「告発部屋」が使用しているサーバー会社に依頼をする必要があります。ただ、「告発部屋」は投稿者のプライバシーを完全保護するために、海外のサーバーを使用しています。

 海外サーバーを使用していると削除依頼が難しい傾向になります。なぜ海外サーバーを使用していると削除依頼が難しいのでしょうか。
 国内のサーバーが使用されている場合、日本の法律に則った削除依頼をすれば、削除依頼に成功するため、難しくありません。

 しかし、海外のサーバーが使用されていると、その国の法律に則った削除依頼をしなければなりません。例えば、肖像権権に侵害しているとしても、その国に肖像権が存在しなければ、他のアプローチ方法で削除依頼をしければならないのです。
 そのため、海外サーバーに削除依頼をする場合、グッと難易度が上がります。

 それだけでなく、外国語で削除依頼文を作成しなければならないので、自身で解決するのは困難を極めるでしょう。削除依頼をする難易度の高さに諦めて、多くの方は泣き寝入りしてしまうのです。

 

削除依頼は弁護士に相談するのがオススメ

 しかし、諦めるのは早計です。海外サーバーでも削除出来る方法はあります。それは弁護士への削除依頼です。
 海外の法律に詳しい弁護士人に依頼をすれば、海外の法律に則った削除依頼をして、解決に導いてくれるでしょう。

 ぜひ、弁護士に相談をしてみましょう。