Yahoo知恵袋で誹謗中傷された!削除と犯人特定の全手順

  • 2018.09.04
Yahoo知恵袋で誹謗中傷された!削除と犯人特定の全手順

インターネットが普及した現代では、日常の生活の中でふと疑問に思ったことをネット検索で答えを探す人も多いことでしょう。

そのような時に役に立つサイトが「Yahoo!知恵袋」です。
しかし、誰もが簡単に、匿名で書き込めることで、誹謗中傷の温床にもなっていることが現状です。

この記事では、ヤフー知恵袋の削除方法いついてお伝えします。

ヤフー知恵袋とは?

ヤフー知恵袋とは、日常生活の中での疑問について、ネットを介して質問することができるサイトです。

無料で登録することができ、誰もが簡単に匿名で質問することが可能です。質問への回答も登録しているユーザーが行います。

どんな内容の質問があるのか?

ヤフー知恵袋には日々、さまざまな質問が寄せられています。
以下、具体例をご紹介します。

「付き合って1ヶ月目の記念日ですが、男性は気にしないですか?」

「会計と経理はどう違いますか?」

「慶事あいさつの例文を教えてください」

「苺は1パック平均いくらですか?また、いくらまでなら払いますか?」

ジャンルは、ビジネスやお金、恋愛や子育て、エンタメやレジャーなど幅広く、ふと思ったような些細な疑問から誰もが共感できるような質問まで投稿されています。

誹謗中傷の温床

ヤフー知恵袋は、メールアドレスを登録すると誰もが簡単に利用することができます。
質問する際は、本名を明かさなくても匿名で書き込むことが可能で、気軽に疑問を投げることができます。

したがって、安易に個人や企業(団体)の悪口を書き込むケースもあります。
悪口を書き込む場合では、回答者のコメントが油に火を注ぐ ような結果となり、さらに炎上する事態に至ることもあります。

例えば、
「○○会社はブラック企業って本当ですか?」
「○○販売店の○○店長は愛想が悪い。ここの店の従業員はみんなこんな感じ?」
など、「釣り質問」と言われる投稿があります。

「釣り質問」とは、質問に対して回答者から同意してもらい、批判的な答えがあることで満足を得るケースです。

このような質問から炎上や誹謗中傷に繋がる場合 多いことが現状です。

誹謗中傷で問われる罪

ヤフー知恵袋に限らず、ネット上で個人や企業(団体)を誹謗中傷するような言動を行うと法律に違反する可能性があります。

例えば、社会的評価を下げるような言動を行うと「名誉毀損罪」に該当する可能性があります。
また、他人を「バカ」「ブス」「ハゲ」などの言葉で中傷すると「侮辱罪」に問われることも考えられます。

実際には、男子高校生が中学校3校に対して、ヤフー知恵袋に爆破予告を書込み逮捕された事件があります。
爆破予告によって学校業務を妨害したとして、「威力業務妨害」での逮捕となりました。

ヤフー知恵袋をはじめ、ネット上の多くの掲示板やSNSは匿名で利用できます。そのため安易な気持ちで、他人の悪口を書込みがちですが、実際には逮捕に至るケースもあり深刻な問題となっています。

誹謗中傷して問われる罪について詳細はコチラ

自分で削除できない?

ヤフー知恵袋は、質問した回答が締め切られると著作権が運営元のYahoo株式会社に移ります。
そのため、質問した本人でも削除をするこができません。それは、ヤフー知恵袋を退会しても、投稿した質問や回答が消されることはありません。

では、ヤフー知恵袋で誹謗中傷する発言を見つけ、削除したい(してもらいたい)場合、どのような行動をとればよいのでしょうか?

違反報告の方法

ヤフー知恵袋で誹謗中傷するような質問や回答を見つけた場合、サイト運営側のYahoo株式会社に通報することができます。

通報する方法は簡単です。
最初にそれぞれの質問や回答の右下に設置されている「違反報告」をクリックします。

次に、ヤフー知恵袋の利用規約やガイドラインを読み、同意した上で当てはまる違反項目(最もあてはまる内容を、以下から1つ選んでください。)を選択します。

最後に、「注意事項に同意のうえ違反報告をする」をクリックすると通報が完了です。

このように簡単に通報できるようにすることでヤフー知恵袋は、健全なサイト運営を図っているようです。

弁護士に相談する解決法

前項では、サイト運営側に問題の質問や回答を通報する方法をご紹介しました。
とても簡単で手軽にできる方法ですが、このやり方は通報後の対応はサイト運営側に委ねられています。

つまり、例えば投稿の内容が誹謗中傷と捉えた被害者が通報しても、サイト運営側が誹謗中傷と判断しなければ何も対処はしてもらえません。

ヤフー知恵袋で誹謗中傷のような悪質や嫌がらせを受け、その投稿をどうしても削除したい場合、弁護士に相談し、裁判所で削除命令の仮処分を降してもらう方法があります。

書込みした人物を特定するなら弁護士に相談!

弁護士に相談することで、悪質な投稿をした犯人を探し出すことが可能です。

ヤフー知恵袋のユーザーは匿名で書込みをすることが可能です。したがって、誹謗中傷の被害を受けても誰が行っているのか不明なのが現状です。

しかし、「開示請求」という手続きを踏むことで、書込みをした人物を特定できる可能性があります。

その方法は、最初にコンテンツプロバイダ(サイト運営社)に問題の書込みしたIPアドレス(インターネット上の住所)とタイムスタンプ(書込みの日時)の情報の提示を求めます。(ヤフー知恵袋のコンテンツプロバイダは、Yahoo株式会社です。)

次に、入手したIPアドレスとタイムスタンプをインターネットプロバイダ(ネット回線会社)に照会し、書込みをした人物の氏名、住所、電話番号などの個人情報の提供を求めます。

ヤフー知恵袋は、広いジャンルでの質問を受け付け、それを一般の利用者が回答します。
その中には、個人や企業を批判し、同調を求める質問、卑猥な内容の書込みなど悪質な内容もあります。