「会社の愚痴、噂ならsogno」で誹謗中傷された際の削除方法ご紹介!

  • 2018.11.06
「会社の愚痴、噂ならsogno」で誹謗中傷された際の削除方法ご紹介!

時には、企業にとって死活問題とも成りうる口コミサイト。今回は、数ある企業の口コミサイトの中でも悪質な投稿が多いとされる「sogno」の削除方法についてご紹介します。

sogonとは?

「sogno」とは、「会社の愚痴,噂ならsogno」のキャッチフレーズで展開している口コミサイトです。
会社ごとにスレッドが立てられ、会員登録の必要なく誰もが簡単に、無料で書き込むことが可能です。

2018年5月の時点で掲載会社数は190万社弱、愚痴(書込み)数は24万件を突破し、多くの人がサイトを閲覧しているようです。

悪質な口コミが目立つ

Sognoには、キャッチフレーズにもある「愚痴」や「噂」が日々、投稿されています。そのため、ユーザーにとってサイトは、職場へのストレスや不満を発散させる場となり、悪質な書込みが目立つことが現状です。

また、コンセプトとして、「誰でも愚痴はあるもの ここで溜めていた愚痴を言っちゃいましょう それだけでもストレス解消になります またあのことやあの人の噂も。あくまで噂です」とサイトに記載されており、会社の愚痴や噂話を書き込むように誘導しているようにも捉えられます。

では、実際にどのような書込みがされているのでしょうか。

■例1
「正真正銘のブラック企業!社長は脱税している」

■例2
「この保育園では虐待が日常茶飯事」

■例3
「クソババアのK、無能すぎ!マジで辞めろよ」

このような書込みが、会社ごとのスレッドに書き込まれます。
そのため、どの会社のことを言っているのかはもちろんのこと、どの人を指しているかまで推測するこが可能です。それは小規模な企業であれば尚さら人物特定がしやすくなります。

誹謗中傷による風評被害

前項で、事例でお伝えしたような悪口を口コミサイトに書かれると、その企業は風評被害を受けることが予想されます。

■「企業(団体)のイメージダウン」

■「求人を出しても応募者が集まらない」

■「顧客が減っていく」

例えば、上記のような風評被害が考えられます。これらは、企業にとっては死活問題となりかねないものです。
そのため、口コミサイトでの自社のネガティブな投稿の削除を求める企業も多く存在します。

sognoの書込みは削除できる?

sognoは、書込みの削除について、利用規約を下記のように定めています。

・公的な機関または専門家(国、地方公共団体、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律のガイドラインに規定された信頼性確認団体、インターネット、ホットライン、弁護士等)から、投稿された情報について、違法性、公序良俗違反または他人の権利を侵害する等の指摘、意見表明があった場合。
・権利者と称する者から、投稿された情報が自分の権利を侵害する旨の申告があった場合。

これを要約すると、ネット上の誹謗中傷に関する法律であるプロバイダ責任制限法に精通する公的機関、インターネットプロバイダなどの信頼が確認できる団体、弁護士、被害を受けた本人から、書込みの情報が法律違反や他人の権利を侵害していると指摘を受けた場合、運営者は全部若しくは一部の削除、公開範囲の限定などの措置を行うことができるという旨が記載されています。

つまり、「法律違反」(注釈1)や「他人の権利侵害」(注釈2)などの書込みは削除の対象になり得るとしているわけです。
次項ではsohnoの削除方法をご紹介します。

(注釈1)「法律違反」とは、例えで説明すると、「○○会社に爆弾を仕掛けた」と爆破予告を書き込めば、「威力業務妨害罪」(刑法234条)に該当する可能性があります。

(注釈2)「権利侵害」とは、名誉権やプライバシー権などの人権の侵害のことです。
名誉権の侵害とは、大勢の人が知ることができる状況下で、社会的な評価を下げられるような行為を受けることです。
プライバシー権の侵害は、プライベートな部分を晒されることで、リベンジポルノなどが該当します。

sognoの削除方法

sognoの削除は、サイト内のお問い合わせフォームから行うことができます。
「お名前」「メールアドレス」「会社名」「お問い合わせ内容」の各項目を記入し、「送信する」ボタンをクリックすると、サイト運営社に削除を求めるメッセージが送信されます。

この方法で注意が必要なのは、「お問い合わせ内容」の書き方です。
なぜならば、お問い合わせ内容の書き方によっては、本来削除されるものでも、削除されない可能性もあるからです。
書き方のポイントは下記の通りです。

①どの法律に違反しているのかを具体的に書く

②どの権利を侵害しているのかを具体的に書く

この2つは前述した利用規約にも書かれていることで、これを明確に指摘することで削除される可能性が高くなると考えられます。

お問い合わせフォームからの削除依頼は、悪質な書込みの被害を受けた本人ができるもので、誰でも簡単に行えるようにも思えます。
しかし、この方法の場合、削除をされるか否かの判断は、サイト運営者に委ねられている。そのため、削除されないケースも多いのが実情です。
また、「法律違反」や「権利の侵害」などを明確に示すと言っても、これは法律の専門知識が必要になる場合があります。その場合は、ネットのトラブルに強い弁護士に相談をすることも、解決への有効手段です。

sogonoの削除を弁護士に相談するメリット

ネットが普及したことに伴い、ネット上のトラブルも増えています。そのため現在では、IT分野のトラブルに精通した弁護士が存在します。

このような弁護士は、数多くのトラブルを解決している経験があります。そして、この記事でお伝えしているようなネット上の削除は、プロバイダ責任制限法という法律を駆使することで、法的な強制力を持って削除を依頼することができます。
’法的な強制力’とは、’裁判による決定’のため、裁判を起こす必要があります。

裁判となると二の足を踏む人が多いようですが、弁護士ならば裁判に至った場合でも、代理人として手続きを進めてくれます。

また、この記事でお伝えしているsognoの書込みは、企業や個人に対しての誹謗中傷と捉えられる内容も多くあり、心を痛めている人が多くいると思われます。
さらに、そのような書込みが匿名で行われるため、相手の名前や顔を知らないケースもあります。誰とトラブルになっているかわからない不安も重なり、被害者が冷静な判断をできないことも考えられます。

sognoで悪質な書込みをされた場合、ネット上のトラブルに強い弁護士に相談することが、問題解決への一番の近道となり得ることでしょう。

sognoの運営元を調べる

sogonoは、運営元を公表していません。
通常であれば、口コミサイトを含めるネット上のサイトは、画面下方などに運営元の情報を閲覧できるボタンを設置しています。

そのため、運営元の正体のわからないsognoに対して、削除を求めることに不安を覚える人もいるかも知れません。
また、前述したプロバイダ責任制限法で認められている法的手続きは、弁護士が行えるほか、トラブルの被害を受けた本人も行使することができます。
本人が行う場合、運営元の団体名や住所などの住所が必要となります。

サイトの運営元の情報が公表されていない場合、どのようにして特定すればよいのでしょうか。

ドメインで運営元がわかる!?

サイトのURLにある「ドメイン」から運営元を割り出せる方法があります。sognoを例にして、その方法をお伝えします。

ドメインとは、ホームページの住所のようなもので、サイトのURLに含まれています。
sognoのURLは「https://sogno.mobi/」です。このURLの中でドメインの部分は「sogno.mobi」です。

最初に、このドメイン(sogno.mobi)を、「whois」というドメイン情報調査ツールを使用して、サイト所有者の「IPアドレス」(サイト所有者のインターネット上の住所)を検索します。

次に、IPアドレスをもとに、サーバーの所有者を調べます。
サーバー管理者は、サイト管理者と契約しているため名前や住所などの情報を把握していると考えられます。

sognoの場合は、ドメインから検索すると、ロリポップのレンタルサーバーを使用しています。ロリポップは、IT企業の「GMOペパボ株式会社」が運営しています。
したがって、sognoの情報が必要な場合は、GMOペパボに問い合わせすることも考えることが可能です。