誹謗中傷の例:例えばどんなことが誹謗中傷になる?
- 2020.07.18
インターネット上の誹謗中傷について、警察の寄せられた被害相談件数は、2001年に2,267件だったのに対し、2006年には8,037件と、増加傾向にあります。 一定の定義はあるものの、被害内容によって誹謗中傷に当たるかどうかはケースバイケースです。 本記事では、例えばどんなことが誹謗中傷になるのかを、例や芸能人の誹謗中傷事例を紹介しながら説明させていただきます。 誹謗中傷とは […]
インターネット上の誹謗中傷について、警察の寄せられた被害相談件数は、2001年に2,267件だったのに対し、2006年には8,037件と、増加傾向にあります。 一定の定義はあるものの、被害内容によって誹謗中傷に当たるかどうかはケースバイケースです。 本記事では、例えばどんなことが誹謗中傷になるのかを、例や芸能人の誹謗中傷事例を紹介しながら説明させていただきます。 誹謗中傷とは […]
本記事では、著作物を簡単に分かりやすく説明させていただきます。 著作物の定義と著作権法 著作物の定義は、著作権法で定められています。 著作権法とは、著作者の努力を報いて、かつ、文化が発展することを目的に制定された法律です。著作権法は、知的な創作活動によって何かを作り出した人に付与される知的財産権のうちの1つです。 著作物は、著作権法で以下のように定められています。 【著作権法第2条第 […]
「テラスハウス」出演で女子プロレスラーの木村花さんの突然の死去で、ネットの誹謗中傷への取り締まりはグッと強くなっています。これまではまかり通ってた誹謗中傷は許されない風潮になっていくはずです。 そんな時流に逆らうように、未だに個人情報が晒されたりなど、以前と変わらず誹謗中傷が行われている“闇サイト”のようなものが存在します。 それは、「告発部屋」です。「告発部屋」では、借りパクや詐欺、踏み倒し等の […]
商売の世界では「一度失った信用は、取り戻すまでに7代かかる」と言われています。それだけ、信用を築き上げるのは難しいのです。そんな信用を他者が邪魔をして損なわせた場合、信用毀損罪で罰せられる可能性があります。 本記事では、信用毀損罪について深掘りしていきたいと思います。 信用毀損罪の構成要件 信用毀損とは、嘘の情報を流したり人を騙したりして他社の信用を侵害する行為のことをいいます […]
「それは侮辱だ!侮辱罪で訴えてやる!」 このように脅された経験がある人はいるのではないでしょうか。ただ、侮辱罪はいくつかの要件を満たさなければ認められない罪です。 本記事では侮辱罪の条件について事例を紹介しながら、わかりやすくご説明させていただきます。 侮辱とは 侮辱罪を説明するまえに、まず侮辱の意味についてお伝えします。 侮辱とは、相手を軽んじて、はずかしめたり、見下して名誉を傷つ […]
「あなたのやっていることは名誉毀損だ」と恋人に言われたり「名誉毀損で訴えてやる」とネット上で書き込まれたりした経験はありませんか? しかし、それは本当に名誉毀損なのでしょうか。十分に理解せず、名誉毀損であると指摘しているケースは往々にしてあります。 そこで本記事では、名誉毀損について分かりやすくご説明させていただきます。 名誉毀損とは 名誉毀損とは、他人の社会的評価を下げる行 […]
ネット上でトラブルが起きた際、解決策として挙げられるのが、問題が起きたサイトの運営者に削除依頼をする方法ではないでしょうか。しかし、削除依頼に応じてくれないケースも少なくありません。 そこで、次の一手として仮処分が挙げられます。仮処分とは一体どのような手続のことを指すのでしょうか。 今回は、仮処分を分かりやすくご説明させていただきます。 仮処分とは 仮処分とは、裁判をせずに勝 […]
突然ですが、みなさんはプロバイダが何かをご存知でしょうか。もしかしたら、プロバイダと聞いてピンとこない方は少なくないのではないでしょうか。 今回はそのような方に向けて、プロバイダをわかりやすく説明させていただきます。 プロバイダとは 元々、プロバイダ(provider)は「供給する、~を提供する」という意味を持っています。 ただ、現在ではインターネットの発展によって、「プロバ […]
人に騙された。このような投稿が相次ぐサイトが存在します。 そう、「告発24」です。 告発24では、詐欺や踏み倒し等の”騙された”方をはじめ、強盗・窃盗等の犯罪、強姦や強制わいせつ等の性被害を受けた方が、告発や復讐、見せしめを目的に加害者の個人情報を無断で公開しています。 この個人情報の公開が実は問題になっています。人には知られたくない個人情報が、不特定多数の人が閲覧できるネット上に公開され […]
2016年、警察によるGPS操作が重大なプライバシーに当たるかどうかが争われた事件がありました。その事件では、警察が令状を取らずに、窃盗グループのバイクや車にGPSを取り付けて、足取りを調査していたことがプライバシーの侵害に当たる、と原告が訴えました。 結果、裁判で「プライバシーの侵害に当たる」という判決が下されました。 全国では、プライバシーの侵害に当たるかどうかの裁判が多く行われています […]